皆さんはじめまして!
株式会社フロンティアユアセルフ代表取締役、就労継続支援事業所「さくらベース」代表の野村成信です。
このブログでは、私がなぜ就労継続支援事業所を立ち上げたのか、今後の展望はどうなっているのか、他にどんな事業を展開し当事業所と連携しているのかなどご紹介できればと思っています。
また、これから“就労継続支援事業所を新たに立ち上げたい方”や“起業したい方”へ向けた記事も随時載せていければと考えております。
自己紹介
公務員を退職し起業
まず、私のことついて簡単にご紹介したいと思います。
私は、地元千葉県で生まれ育ち、千葉県警察官として18年間働いていました。
警察官という仕事は、もちろん人の役に立つ仕事だと思いますが、私は予てから「本当に困っている人達にもっとコミットメントした仕事ができないだろうか」と考えておりました。
そんな中、自分の想いを実現するために、2020年に退職しライフコンサルティング事業を立ち上げました。2020年といえば、ちょうど新型コロナウイルスの世界的な蔓延で社会が混乱していた時期ではありましたし、緊急事態宣言等の行動制限で民間経済も大打撃を受けていましたから、もちろん公務員を辞めることに対する不安感は凄まじいほどありましたが「このタイミングで行動に移さなければ自分のやりたいことは一生できない」と自分を奮い立たせ実行に移しました。
起業後について
(就労継続支援事業所立ち上げへの決意)
起業後は、コンサルタントとして多くの方にコミットメントした活動を行うことができ、有難いことに多くの方から「野村さんに依頼して良かったよ。本当にありがとう。」というお言葉を多数いただくことが出来ました。これらの言葉をいただく度に私は今でも毎回「警察官を辞めて自分が信じた道を進んで良かった」と心の底より思います。
そんな働き方をしている中、とあるクライアントより
「こんなこと野村さんに相談するのは違うかもしれないんだけど、実はうちの息子..数年前にうつ病で仕事を辞めてしまってるんだ。今は社会復帰を目指して就労支援事業所というところに通ってるんだけど単純作業ばかりやっているみたいで..このまま通っていて社会復帰できるか心配で。。」
とのご相談を受けたのです。当時、私は就労支援についての知識が殆どなく(言葉を知っている程度でした)この方のご相談をきっかけに社会福祉や就労支援について勉強を始めたわけですが、調べていくにつれ、様々な理由から就労支援事業所に通うこともできず、社会復帰が難しい方が多数いらっしゃるという現実を知ることになりました。
この現実を突きつけられた私の次の思考は「この方々か通いたくなるような事業所を自分で作り上げることが出来れば、社会復帰に繋げることができるのではないか。」でした。
私は、それから就労継続支援サービス事業所を自ら作り上げるため、社会福祉士はじめ共に進んでくれる仲間達を集め、様々な困難にぶつかりながらも何とか事業所を開設することができました。
それが、大人の秘密基地「さくらベース」です。
さくらベースは「ワクワクを感じる場所」
さくらベースは、そのような経緯からできた就労支援サービス事業所であり、当事業所は社会復帰を目指す全ての方々を全力で応援します。
中には「外には出られるけど、人間関係などが嫌で会社に行くのは嫌なんだ」という方もいらっしゃるでしょう。私は無理して会社に所属しなくてもいいのではないかと考えています。私自身が18年間務めた公務員という身分を捨てているということもあるのですが、何より一番の理由は、これから時代は「自由な働き方」へ移り変わっていくからです。
さくらベースでは、全ての方が、“愉しみ”や“ワクワク”を感じながら、企業に属さなくても経済的に自活できるビジネススキルを身に着けられるような支援を模索し続けています。
今後もさくらベース活動や起業についてなど、様々な発信をしていこうと思いますので、末永くよろしくお願いいたします。
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